【BS】コラム

バイオスティミュラント(BS)とは?概要を解説!【バイオスティミュラント】

バイオスティミュラント(BS)とは?

活根彩果 バイオスティミュラント

バイオスティミュラント(BS)とは、農業資材の1つです。
日本語直訳すると「生物刺激剤」になります。

従来の栄養を「与える」肥料とは異なり、バイオスティミュラントは「引き出す」資材として世界中から注目されています。

バイオスティミュラントは、作物が体内で植物ホルモンをつくる機能や働きに作用し、必要なときに必要な量のホルモンを生成させることができます。

 

バイオスティミュラントが注目されている理由

バイオスティミュラントが注目されている背景として「気候変動」が挙げられます。

昨今、高温化や日照不足、干ばつなどの気候変動が起きており、作物にも多くの影響を及ぼしています。
その他、人口問題なども相まって世界中でバイオスティミュラントが注目されており、今後も市場規模は拡大する見込みです。

これまでの栽培方法では解決できない問題を抱えながら、限られた人員で農業を行うためには、より効率的かつ効果的な新たな方法が求められます。

この新たな方法の1つが「バイオスティミュラント」です。

 

肥料・農薬との違い

バイオスティミュラント、肥料、農薬の違いは、以下の通りとなります。

バイオスティミラント・肥料・農薬の違い

作物に必要な栄養を提供する「肥料」や生物的ストレスから守る「農薬」は、作物に何かを”与える”ものとして作用していますが、バイオスティミラントは作物自身の力を”引き出す”サポートのような役割を担います。

バイオスティミラントが作物体内に入り作物自身が植物ホルモンを生成する仕組みのため、ホルモン剤とも異なる全く新しい資材です。

>> 肥料・農薬・バイオスティミュラントの違いについて詳細はこちらから

 

バイオスティミュラントの効果/種類

キャベツ

弊社のバイオスティミュラントには、作物にとってより良い生理状態をもたらす様々な微生物群が含まれています。

この微生物群が作物体内に入ることで、作物自身が植物ホルモンを生成し、非生物的ストレス(高温、干ばつなど環境ストレス)への抵抗力、生殖成長の促進、病気への耐性などの効果を得ることができます。

生成される植物ホルモンは、各バイオスティミュラント資材によって異なります。

免疫力向上の効果があるもの、根張りを良くするもの、病気への耐性として効果的なもの、等、抱える課題や環境ストレスに応じて使い分ける必要があります。

>>【高温対策】甘彩の商品詳細はこちらから
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バイオスティミュラント資材に関することなら甘彩六花へ!

甘彩六花株式会社は、「いかに作物本来の美味しさを取り戻すか」と「いかに生産性を向上させるか」という2つの課題に正面から向き合い、日々真摯に真剣に試行錯誤を積み重ね、これまで10年以上 開発・製造を続けてまいりました。

当社最大の特徴は「発酵技術により生み出される酵素の力」であり、独自にブレンドした微生物群を使用し、手間を惜しまずに栄養成分を発酵させる工程を行っております。

その結果、土壌の本来の力を蘇らせ、植物が本来持っている力を引き出すことができます。

現在 北海道や東北、九州という国内全般だけでなく、アジア、アメリカ、メキシコ、コロンビア、ペルーなど海外でも当社商品をご使用いただいており、国内外での実績がございます。

気候変動などにも負けず、「花が咲くべき時に咲き、葉や根が伸びる時に伸び、実を結ぶべき時に結ぶ」という作物にとって適切なサイクルを作り出せるよう、日々精進しております。

今後も国内外での農業の進歩発展に貢献できるよう努めてまいりますので、栽培に関するお悩み等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

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