果樹

甘彩六花シリーズで、リンゴの糖度が1.6%上昇!色艶も美しく!!

皆さんこんにちは。
2017年も残りわずかとなりました。
1年の締めくくりですので悔いのないように過ごしたいですね!

さて、本日はJAながの北信州営農センター様にご協力いただいた、
リンゴの収量調査結果をご報告いたします!

使用した品種はふじ
皆様ご存知の通り、ふじは「国光」と「デリシャス」を交配し、育成された品種で
1962年に品種登録されて以来、日本で最も沢山作らてるようになったリンゴです。
大きさは300~400gほどで、果汁が豊富なうえ味のバランスが良く甘味と香りはしっかりとしています。
歯触りもシャキシャキと心地よく人気が高いリンゴです。

今回の試験では、以下の液肥を500倍希釈で葉面散布しました。

甘彩六花 3回(5月2日、12日、28日)
健  花 2回(8月2日、17日)
七  彩 2回(9月16日、10月4日)

11月17日に農家さんに試験区・対照区から
10個ずつ採取して来ていただき、着色を比較しました。
また、同様のサイズのものを5個選び、糖度・硬度を測定しました。

まずは着色です!
りんご
左側:対照区 右側:試験区

右側の試験区は全体的に赤味が強いのがわかります。

農家さんはランダムに収穫したため、並べてみて色の違いに大変驚かれていました!

糖度測定では、甘彩六花シリーズを散布した試験区の平均糖度が1.6%上昇しました!
(対照区平均 14.1%、試験区平均 15.7%)

硬度では対照区平均3.66kg/cm²、試験区平均3.94 kg/cm²であり、
試験区が0.28kg/cm²高い結果となりました!

リンゴの硬度は棚持ちの良さを表しています。
出荷から店頭販売時の棚持ちの良さはもちろん、
お客様が購入後も日持ちするため、硬ければ硬いほど好まれます。
そのため、長野や青森のJA様でも特に重要視されている項目の一つですが、
一般的には糖度が上がると硬度は下がるといわれ、両立することは難しいと考えられていました。

しかし、今期の試験結果より、甘彩六花シリーズは着色を早め、糖度を上昇させますが、
果実を柔らかくする作用は極めて低いといえます!!

リン酸系の肥料を使用して着色を早め、糖度を上昇させたいけれど、
果実が柔らかくなってしまうと困る・・・
と使用をためらっていた方も多くいらっしゃると思います。
甘彩六花シリーズならそのような心配は必要ありません!!

甘彩六花シリーズは“甘さと棚持ちを両立させなければならない”という、
リンゴ農家の方々の大きな課題を解決します!
色艶の良く、甘くて美味しい、シャキシャキなリンゴを育てましょう!!

使用方法や、その他お悩みなどございましたら、
いつでもお気軽にご連絡ください!

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