【七彩】選ばれる極早生みかんにするべく、着色へのこだわり
こんにちは、皆さんお待ちかねの上ちゃん日記!
上ちゃんから前回に引き続きお届けした超極早生ミカン「味一号」のレポート第2弾が届きました
前回は開花~摘果までの肥大と糖度についてお届けしましたが、
ついに収穫を迎えた味一号の様子をお届けします!
(前回のレポートはコチラ【開花~摘果】
超極早生みかんの特徴とは?
まず、みかんは収穫時期と品種により以下の様な種類に分けられます。
極早生みかん → 9月〜10月
早生みかん → 10月中旬〜11月下旬
中生みかん → 12月初旬〜12月下旬
晩生みかん → 12月下旬〜3月頃
今回上ちゃんが収穫した「味一号」は極早生みかんに含まれますが、
露地栽培の中で最も早い9月上旬から収穫が始まることから超極早生みかんと呼ばれています。
極早生みかんは、写真からもわかるように果皮が濃い緑色や黄緑色と黄色の混合カラーなど、綺麗な見た目をしています。
果肉はジューシーで、酸味もあり爽やかな味わいが特徴です。
また、じょうのう膜(1房ずつを作るための薄い皮)が薄く、幅広い世代の方が食べやすいことから、運動会などの家族が集まる場で食べられる方も多いのではないでしょうか。
そんな2色のカラーが特徴的な極早生みかんですが、より爽やかで美味しそうと
消費者に感じてもらえる様、各農家さんが努力されている点があります。
それは、果皮の色味を”より黄色く”することです!
そこで今回は上ちゃんが実践している果皮をより黄色くするための方法をお伝えします!
まず、上ちゃんの今年のみかんがこちら!!
違いは一目瞭然!
この風景を見て正直びっくりしました。
(1枚目:無処理区、2枚目「七彩」処理区)
爽やかカラーへ、変化の鍵は【七彩(ナナイロ)】
着色期に七彩を散布することで、「着色効果を促進し、より早く・確実に色付いてくれる」と上ちゃんは言います。
七彩を使用することで、着色に効果をもたらすカルシウム、リン酸と甘彩六花シリーズ最大の特徴ともいえる独自酵素の融合により、分子を極小化することで高い吸収率を実現!
その結果、大きな着色促進効果を得ることで、より見た目から爽やかで美味しそうなみかんになります!
上ちゃんは七彩を”着色に欠かせない存在”として、ご使用して下さっています。
・・・上ちゃんのご使用方法・・・
作物:みかん
品種:超極早生みかん「味一号」
散布面積:10a
散布回数:2回
散布時期:8/28、9/2(七彩)
散布方法:500倍で希釈
収獲:9/7~