徒長とは?徒長が起きる原因と解決策もご紹介!【バイオスティミュラント資材】
「植えた作物の苗が細くひょろっとしていて、なんだか元気もない・・・」
それは『徒長』になってしまっている状態です。
徒長になってしまうと収量低下、病気への抵抗力低下など、作物にとってあらゆるマイナスな影響を及ぼす恐れがあります。
猛暑の夏を乗り越えても、暑さ続く秋。高温状態も徒長となってしまう原因のひとつです。
今回は、徒長の概要から起きる原因、解決策までまとめていきます。
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作物の『徒長』とは

徒長とは植物の茎や枝が必要以上に伸びてしまい、葉の間隔が間延びしてしまう現象のことです。
徒長になってしまうと、以下3点のような恐れもあります。
① 光合成の低下
徒長すると葉の緑色が薄くなり、効率的な光合成が難しくなります。
② 病害虫への抵抗力低下
害虫からの被害や、病原菌が作物体内に侵入しやすくなります。
③ 収量低下
上記①、②のような恐れから、結果的に収量低下になる可能性があります。
徒長となる原因

徒長となってしまう原因には、下記が挙げられます。
① 日当たりの悪い場所での栽培
日当たりの悪い場所で栽培すると、作物が日光を求めどんどん上に伸びていってしまいます。
その結果、伸長成長が促進され、徒長となってしまいます。
② 高温環境
栽培環境が高温だと、徒長しやすくなってしまいます。
そのため、夏季の育苗はより注意が必要です。
③ 風通しの悪い環境での栽培
風を受けると、作物の徒長抑制の効果があります。
風通しの悪い場所では徒長の恐れがあるため、室内栽培は特に注意が必要です。
具体的な徒長対策例

徒長対策としては「日当たりや風通しの良い場所での栽培」「高温状態を避けた環境での栽培」が挙げられます。
また、上記に加えて「バイオスティミュラント資材」も対策例のひとつとしてあります。
バイオスティミュラント資材は、非生物的ストレスの緩和に役立ちます。
作物自身が必要なときに必要な柳雄の植物ホルモンを生成する手助けとなるため、ビニールハウス等、周辺環境の変化を行わずに環境ストレスに適応できる作物づくりが実現できます。
徒長対策としても有効な「健花」使用事例
事例①:健花で大きな棚持ちの良いブロッコリーに!
千葉県八街市の農家さんにご協力いただき、2017年1月4日定植のブロッコリーに2月~3月にかけて4回、健花(スコヤカ)を500倍希釈で葉面散布しました。
健花を散布することで、細胞分裂が促進され、初期成育が大幅に促進され、花蕾形成初期には花蕾のサイズが対照区の約2倍になっており、農家さんも驚かれていました!
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使用事例②:健花で歩留まり・玉揃いが向上!鹿児島のジャガイモ栽培
今回は、鹿児島県でジャガイモを生産する長岡さんにお話をお伺いしました。
長岡さんの圃場は、JAの補助の近くにJAの集出荷施設もあり利便性がいい圃場ですが、海から吹き上げてくる強風・潮風に苦労をされていました。
そのため、4年前に「何かいいカルシウム剤はないか」とインターネットで探していたところ、健花を発見し。試しに使用すると、品質向上・収量が増加!
長岡さん曰く、「健花を使用すると歩留まり・玉揃いが向上する!」や「霜害や強風等による被害が軽減され、周囲のジャガイモ畑と比較しても生育の回復が早い」とおっしゃっていました。
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バイオスティミュラント資材に関することなら甘彩六花へ!
甘彩六花株式会社は、「いかに作物本来の美味しさを取り戻すか」と「いかに生産性を向上させるか」という2つの課題に正面から向き合い、日々真摯に真剣に試行錯誤を積み重ね、これまで10年以上 開発・製造を続けてまいりました。
当社最大の特徴は「発酵技術により生み出される酵素の力」であり、独自にブレンドした微生物群を使用し、手間を惜しまずに栄養成分を発酵させる工程を行っております。
その結果、土壌の本来の力を蘇らせ、植物が本来持っている力を引き出すことができます。
現在 北海道や東北、九州という国内全般だけでなく、アジア、アメリカ、メキシコ、コロンビア、ペルーなど海外でも当社商品をご使用いただいており、国内外での実績がございます。
気候変動などにも負けず、「花が咲くべき時に咲き、葉や根が伸びる時に伸び、実を結ぶべき時に結ぶ」という作物にとって適切なサイクルを作り出せるよう、日々精進しております。
今後も国内外での農業の進歩発展に貢献できるよう努めてまいりますので、栽培に関するお悩み等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
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