試験

ジャガイモを堀りに行って来ました!

みなさんこんにちは!
梅雨入りしてぐずついたお天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私の家庭菜園のトマトはようやく1段目が色付き始めました♪

本日は、静岡県でのジャガイモ栽培試験の結果をご紹介いたします!
5月29日にご協力いただいた農家さんを訪問し、
試験区、対照区からそれぞれ10株を収穫して、イモのサイズと個数を調べました!

ジャガイモの品種は男爵。
早生で環境に対する適応性も高く、収量も多い上に収穫後の貯蔵性も高い品種です。
果肉は白っぽく粉質で、デンプン価は14~16%程。加熱するとホクホクした食感が楽しめ、これぞジャガイモと感じさせてくれる香りがあるのが特徴です。

3月3日に植付けをし、5月4日と13日の2回、健花(スコヤカ)を500倍希釈で葉面散布しました。

結果がこちらです!

【対照区】
じゃがいも1

【試験区】
じゃがいも2

ジャガイモは数量を増やそうとして玉が小さくなりすぎると価格が安くなってしまいますし、家庭菜園で楽しまれている場合でも、調理しづらいですよね。
健花(スコヤカ)なら、ちょうどいいサイズ(チップサイズ)の数を増やすことができます!

Mサイズ以上の個数にご注目ください!
M、L、2Lの合計は、対照区38個(5221g)、試験区45個(6220g)でなんと、19.1%増加していました!
L、2Lのチップサイズは1.26倍に増加しています!
今年の市況で1反あたり約95,000円増収できた計算となります。
健花2回の散布コストは1反あたり980円です。

今回の試験では、散布開始時期が遅く、ストロン発生期に散布することができなかったので、全サイズ合計の数量には大きな変化はありませんでした。

しかし、健花(スコヤカ)を肥大期に散布したことで、細胞分裂を促進し、細胞の数を増加させて肥大をさせたため、
通常であればSサイズのものをMサイズ、MサイズのものをLサイズまで肥大させ、価格の低い2SやSサイズを減らし、収量や収入を大幅に増加させることができました!

健花(スコヤカ)は萌芽後、初期に散布頂くことでストロンの発生を促し、本数を増やすことで、イモ数を増やします。
さらに、肥大期の散布で細胞分裂を促進し、細胞の数を増やして肥大をさせるため、ぎゅっと実の詰まった、デンプン量の高い美味しいジャガイモに育ちます!
また、生殖成長促進効果で、栄養成長から生育を生殖成長へ傾けることで、
上部の生育に養分をとられることなく、しっかりと塊茎へ貯蔵させ、肥大を促進します!

もちろん、しっかり葉からカルシウムを吸収させ、細胞壁を強化するため軟腐病や褐色心腐の予防、棚持ち向上効果もあります!ロスの減少でますます収量増加が期待できます!

ジャガイモを栽培されている皆様、健花(スコヤカ)で収量増加を目指しませんか?

栽培についてご質問やご相談がございましたら、いつでもご連絡ください!
お待ちしております!

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