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いよいよ収穫!JAの評価報告書で最高評価!

カンキツ農家さんの栽培レポートその4!

皆さんこんにちは。
肌寒い日も徐々に増えて、季節の移り変わりを感じることも多くなってきましたね。

 
三重県熊野市のカンキツ農家・上ちゃんからの温州みかん栽培レポート第4弾です!
(今までのみかん栽培レポートは「上ちゃん日記」からどうぞ!)

 
今までシリーズでご紹介してきた温州みかんですが、
極早生温州のトップブランドである「味一号」という品種が、いよいよ9月に収穫を迎えました!
全国で最も早く流通を始めることから「超極早生温州」とも呼ばれる味一号。

甘彩六花シリーズを使ったことで、トップレベルの評価を受けました!

 
前回のブログ記事から引き続き、
細胞質増加期(果実肥大期)~収穫期にかけて散布する肥料として、
甘彩六花」・「健花」・「七彩」をご活用頂いています!

 
以下は、収穫直前の味一号の写真です。

肥大良好な生育のおかげで、樹には沢山の大きくたわわな実が!

 
極早生1

 
味一号は特徴として、果皮は緑色ですが果肉色が濃く、果肉先行型と言える品種。
一見まだ青くて酸っぱそうにも見えますが、果実が先に成熟する分、甘さと酸味のバランスが絶妙なみかんです。

 
そしてこちらが果肉の写真。
濃いオレンジの瑞々しい果肉がギュッと詰まったみかんに仕上がっています!

 
極早生2

 
上ちゃんが丹精込めて育てた極早生温州「味一号」は
JAの評価報告書で内容・外観・総合ともにAランクの評価を受けました!

これも開花期からの甘彩六花シリーズの散布が、
トップブランドに対しても抜群の効果を発揮した結果と言えます!

 
極早生3

 
最後に、散布の狙いやその結果について、以下にまとめました!
 

甘彩六花(アマイロリッカ)

・7月~9月にかけて5回葉面散布を実施

着果負荷が大きくなる時期に、樹にリン酸を充分に補給させ光合成能力を高めることで糖度を向上させる狙いがあります。9月上中旬の長雨の影響もあり、上ちゃんいわく糖度の結果としては見込んだほどではなかったとのことでしたが、収穫したみかんは糖度10度以上となり、平均よりも高い数値となりました!食味においては、甘さと酸味のバランスが絶妙で、味わいがしっかり感じられるみかんになりました。

 

健花(スコヤカ)

・7月~9月にかけて3回葉面散布を実施

果実肥大期から引き続き健花を散布することで、果皮を強化し、腐敗軽減や浮皮防止が期待できます。上ちゃんとしても健花の散布により、しっかりしたみかんに仕上がり、果実腐敗および浮皮の軽減に繋がった実感があるとのことです!

 

七彩(ナナイロ)

・7月~9月にかけて2回葉面散布を実施

より美しい見た目のみかんに仕上げるために、七彩を散布することで果実の色付きを向上させる狙いがあります。散布による着色促進の結果、今年も色艶のいい温州みかんに仕上がりました!

 
カンキツ栽培でお悩みの皆様、
品質の向上が嬉しい結果となって実を結ぶ、甘彩六花シリーズの肥料を導入してみませんか?
詳しい施肥方法など、お気軽にお問合せ下さい!

それでは次回の上ちゃん日記もお楽しみに!
 

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